Spigot プラグイン開発 5 /Bukkit staticの機能紹介
前回の続きです
今回はどこからでもアクセスできるBukkitのメゾットを紹介します。よく使いそうな順で書いていきます。
Contents
Bukkit.getOnlinePlayers
これはサーバーにいるオンラインのプレーヤーのリストを取得できます。サーバーにいるプレーヤー全員をテレポートしたり、ポーション効果を与えたりするときに使います。
例:サーバー上のすべてのプレーヤーにメッセージを送る
for (Player player:Bukkit.getOnlinePlayers()) {
player.sendMessage("sendmessage");
}
Bukkit.getPlayer
これはサーバー上のプレーヤーを名前またはUUIDから取得できます。サーバーにいない場合、存在しない場合はnullを返します
また、Bukkit.getOffilinePlayerというのもあります。こちらはオフラインのプレーヤーにも使用できます。私の場合はUUIDからプレーヤーの名前を取得したいときによくつかいます。
例: aという名前のプレーヤーを取得
Player player = Bukkit.getPlayer("a");
Bukkit.getPluginManager
これはイベント登録のときに必ず使用します。以前の記事のものと同じです。
Bukkit.createInventory
これはカスタムインベントリを作成したいときに使用します。GUIの選択画面を作りたいときなどで使ったりします。設定できるインベントリのサイズは9の倍数のみです。
例:9*4のサイズでタイトルはtest
Bukkit.createInventory(null,9*4,"test");
Bukkit.createBossbar
これはカスタムボスバーを作成するときに使用します。
例:タイトルtest、色青、20の区切りをつけたボスバー
Bukkit.createBossBar("test", BarColor.BLUE, BarStyle.SEGMENTED_20);
Bukkit.getLogger
コンソールにログを流したいときに使用します。
例:コンソールにテストと流す
Bukkit.getLogger().info("test");
Bukkit.getWorld
ワールド名からワールドを取得、すでに読み込まれているワールドのみ取得できます。まだ読み込まれていないワールドを取得するときは
new WorldCreator("world").createWorld();
例
Bukkit.getWorld("world");
終わりに
他にも色々な情報を取得できるのでBukkit.の候補を見てみると良いと思います。
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